日常コラム
咽痛のときの早めの手当て~大根ハチミツ汁~
日常コラム
前回、酷暑の名残で津液(しんえき)が不足している傾向にあることをお話ししましたが
今年はそんな影響もあるのか、お風邪の時に咽の痛みを感じる方が多い印象です。
そんなときは、できるだけ早めに
大根をハチミツか、じろあめに浸して
その汁を飲むのがおススメ!
作り方は超簡単
大根ハチミツ汁の作り方
大根を適当な大きさにザクザク切って、ハチミツをどろっとかけます。


一時間もすると大根から汁気が出てきます。
これをクピクピと飲むだけ。
台所を通るたびに飲んでいると、あら不思議、痛みが緩和。
水気が抜けてしおれた大根は、醬油と炒めて甘辛炒めにしたり
お酢(私は当店の柿酢「柿の神髄」)をかけてピクルスにしても美味しいです。
とはいえ、今年の咽痛はかなりキツイかも。
ダイコン汁が効かない場合は
咽喉の炎症を鎮める漢方薬で早めの対策が必要です。石膏剤が必要な場合も。
お風邪は変遷が速いので、早め早めの対応が必要になります。
救急用の漢方薬は常備しておくと安心です。是非ご相談ください。
女性のための漢方相談
若草漢方薬局
TEL: 03-6206-9930
TEL/FAX:03-6206-9938
営業時間:10:00~18:00 木・日定休 予約優先制
【この記事の著者】若草漢方薬局 店主 吉田淳子