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PMS

生理前の不調である「PMS」(Premenstrual Syndrome)。
生理前も我慢しないで。
漢方でイライラ撃退、ゆったりと過ごしましょう!

A子さん、40代(主婦の方)の場合・・・

几帳面な人ほど、PMSがつらい。『家事も子供達のこともちゃんとやってきたのに・・・』家族や回りの人たちの何気ない一言にイライラは積もるばかり。気分が落ち着かず夜もぐっすり眠れません。このままでは、まわりの人たちと大喧嘩を起こすかもしれません。『どうにかしなくては・・・』『漢方を試してみようかな・・・』と若草にご来店。
現在、漢方服用 2ヵ月目
イライラの軽減、眠りの改善、そして、あらあら肩こりも前のように気にならない・・・漢方ってこういうものなのですね。


漢方薬剤師より一言

A子さんの場合、イライラしてみぞおちのあたりがつかえるような感じや普段から冷え、頭痛、便秘といった症状がありました。これは漢方でいう“気滞”や“お血”の状態です。じっくり総合的にお話を聞いた後に、お薬を決めました。彼女には“気の巡り”や“血の巡り”を良くする「加味逍遥散」を飲んでもらうことにしました。服用後、まず効果が現れたのは良く眠れるようになった事。その後、一番の訴えであったイライラも改善してきています。
西洋医学的に言えば、自律神経の働きやホルモンのバランスが整ってきた状態です。血行も改善されたことで、当初は期待していなかった「肩こり」まで改善されてきています。体を温め、リラックスをする時間をもつことも大切なので、アロマの香りのバスソルトを入れて、ゆっくり入浴することをおすすめしています。A子さんのようなイライラには「ウーマンズハーモニー」というブレンド精油もお奨めしています。クラリセージの香りがまじめな人のイライラにはピッタリだからです。

原因のほとんどはストレスから、傷ついた肝の気と血を整えて。
<PMS>(月経前症候群)

月経前2週間以内に起きる精神的、身体的な不調をPMSといいます。原因のひとつにはストレスがあげられ、現代になって働く女性が増えたことで激増したといわれています。女性ホルモンの周期的なリズムは、精神状態と深くかかわっていて、漢方ではストレスが肝の気を傷つけてバランスをくずすとトラブルが現れると考えます。胸の脇や腋の下が痛む、乳房が張るなど身体的な不調のほか、イライラや絶望感、集中力の低下などを伴う精神状態も多く見られます。のどのつかえや、腹部が張るのも同じ原因によるものです。肝の気の滞りが脾と胃に影響を与えると体内の水分バランスがくずれ、下半身がむくみがちになって水が滞った部分に冷えをつくり、それが原因で腹痛や下痢、めまい、頭痛などを引き起こします。月経前にだるくなる、眠くて仕方ない、集中力がなくなるなどは、脾に気と血が不足した状態です。

―若草漢方薬局監修「はじめての漢方」(地球丸)より抜粋―

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