漢方薬剤師に聞いてみました。
Q:冷えに関してここにはどんな人がきますか?
高村さん:冷えて冷えて・・・という人はもちろんですが、「自分では自覚症状がない」という人が駆け込んできます。
Q:どういうことですか。
高村さん:お客様本人には実感がないのですが、整体院に行ったら、担当の人からあまりに冷えているので驚かれた、とか、体のコリがすごいのでそれは相談して治さないと大変なことになる!と回りの人に心配された、とか。そんな理由で飛び込んでいらっしゃいます。
Q:実際にかなり冷えた状態でいらっしゃるのですか?
かなりですね。月経のことをお聞きすると、月経血は赤黒く、レバー状の固まりも出ている。月経血なんて、あなたはどんな色?何て聞きませんし、人の月経血を見る事もないですから、みんなそんなものと思っているのですね。それと、学校で、月経は子宮内膜がはがれ落ちたもの、と習いますでしょう。そのイメージで、壁が崩れ落ちた血の固まりが出るのを正常と思っていらっしゃる。
Q:なるほど、どどッ血の固まりがでるのは、良くないサインなのですね。
高村さん:そうです。月経血は、サラサラしていなくては。
Q:冷えを放っておくとどうなりますか。
高村さん:冷えは蓄積します。エスカレートします。本来、体温は36度より高くなくてはいけないので、内臓を守ろうと、自律神経が働き体温を上げようとします。交感神経が超緊張状態になるのですね。いつも体が戦闘状態ですから、体は疲弊し、心にまで影響を及ぼします。
自律神経の乱れは連動している女性ホルモンにも即、影響しますから、月経不順や更年期症状を深刻にしてしまうのです。
冷えは絶対に放っておかないでくださいね。
冷えとりこそ、女性の健康にも美容にもとても重要なのですね。
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